相続調査

相続調査とは

遺産トラブル、相続問題、両親が亡くなって相続人としての権利を得たが、共同相続人である兄弟、息子、娘が音信不通で、遺産分割が進められずにいることが多々あります。

相続調査解決事例

依頼者 女性(40代)  対象者 義理の姉(50代)

調査期間 30日間
調査料金 22万円 報告書50ページ

依頼内容

遺言書の筆跡鑑定について、ご依頼がありました。お話を伺いますと「母が亡くなり、遺産を子供達で相続することになって、法律の定める通りに遺産の分配を行おうとしたところ、義理の姉から『遺言書が見つかった』という連絡が入りました。 皆で集まり遺言書の内容を確認したところ、一番上の兄に全財産を相続させるという内容であった。一番上の兄は遺言書を発見した義理の姉の夫であり、疑わしいので、遺言書が本当に母のものか筆跡鑑定をお願いしたいとのこと。

調査結果

筆跡鑑定の結果、遺言書の筆跡は母親に似せてはいたものの、別人の筆跡であることが判明した。

問題解決

鑑定結果を元に親族で再び集まり、遺言書は無効であるとして、従来通り均等に遺産分配される運びとなったそうです。遺産相続では、後々に兄弟間の争いに発展しないよう遺言書は生前のうちに、出来れば公正証書として残しておくことをお薦めします。